恐ろしい話

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なんでもチェルノブイリ原発事故で居住禁止となった区域と同レベルの土壌汚染が、福島県内で約600平方キロにわたって広がっているそうだ。
数字の上ではチェルノブイリの約1/5の面積かもしれないが、ロシアとの国土面積の差を考えれば、これでも相当なものだ。

まぁ、これはこれで恐ろしい話なんですが

福島第一原発では、3月12日に原子炉への海水注入を一旦中止していたのかと思ったら、吉田所長の独断で実は継続していたそうだ。
で、本店の意に背いた所長に対して、東電が処分を検討というニュースが流れたら、ネットで非難ごうごうだとか。

本社のアホな命令を無視して現場が独自の判断で行動するなんてのはよくある話で、また上層部の命令に従わない現場の長を処分するなんてのも、これまたよくある話だと思うんですが。

・・・とか書いたら私も非難されますかね?

現実にはこの時点でメルトダウンが起こっていたのだから所長の判断は正しかった訳ですが、一歩間違えば格納容器爆発という最悪のシナリオも有り得た訳ですよね?!
(すでに爆発してるという話もありますが、それは一旦置いといて)

下手すると東北~北関東が全滅しかねない状況で、その判断が吉田所長ひとりの手に委ねられていたという現実に、私はとてつもない戦慄を覚えたのですが・・・

日本の1/3以上が壊滅するかどうかという瀬戸際の判断を、いち発電所所長がひとりで背負わなければいけなかった状況というのは、とてつもなく恐ろしいと思うのですが、どうでしょう?

一部では、この吉田所長を英雄視する向きもあるようですが、私は今のところそうは思えない。
いや、確かに所長以下現場の作業員の方は皆さんがんばっておられると思いますよ。

しかし原発がこういう状況になった経緯を考えると、設備面の不備やら、作業員のミスやら、マニュアル上の問題なんかもあった訳じゃないですか。
所長なら設備面の問題やマニュアルの問題なんかは、本店に進言できる立場ですよね?
作業員のミスというのも、最終的には現場の長たる所長の責任になる訳ですから、彼に全く責任が無いとは言えないのではないでしょうか?

少なくとも管理職というのそういうモンだと私は思ってるんですがね。

ある意味日本の命運を、いち発電所所長が握っているんですからねぇ。
恐ろしい話です。

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この記事へのコメント

2011年05月28日 08:12
これは、住んでる(た)人に対しては
本当に申し訳ない言い方だし

現にそこに思い出もあるから
他人事で言ってる訳ではないのですが‥

この赤くなってる位置に違和感があります。
海に風が吹く以外の陸側の位置としては
1番人口密度が低い土地方向に
こんなに都合良く被害が出ただけなのか?です。

無論酷い地区だけであり、これが全てではない‥のは承知ですが

こんなに都合よく、それで収まったもんかね‥と
疑心暗鬼ですが‥
2011年05月28日 22:09
これは文科省の公表値を元に算出されたもののようです。
文科省の公表値が正しければ・・・なんですがね。
正直私も疑問には思います。

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